前回は、現地作業スタッフの心意気と生産性について、アツく語らせていただきました。(笑)
今回は、安い理由の一つである、会議室の初期設営についてです。
「机と椅子置くだけでしょ?」
と思ったあなた。イエイエイエイエイエ。やること盛り沢山です。
まず、我々が会議室候補物件を探す際、事務所仕様のものだけではなく、スケルトン(床も壁もコンクリート剥き出しの状態)の物件も対象にしています。
そして、スケルトン状態から、実際に会議室向けにリフォームするためには、タイルカーペットを貼ったり、壁紙を貼ったり、ペンキ塗ったり、様々なことをします。
これ、普通に外注すると、相当な額になります。そのため、一般的には、その初期コスト分を回収すべく、会議室の利用料金が高くなってしまいます。
それを我々は、自分達でほぼやってしまいます!
スタッフ総出で、ペンキ塗ったり、タイルカーペット貼ったり、壁紙貼ったり。いやーもう大変です。でも、そうすることで、相当初期コストを抑えられるんです。
そうやってできた会議室の例がこれです。ここは、ペンキ塗り、タイルカーペット貼り、壁造作、流しを作るところまでやっています。(我々には心強い師匠がいて手伝ってくださいます!笑)
https://fureai.space/list/id/120159
あと、不動産契約において、原状回復にかかる時間をすっ飛ばすことができるため、貸主にも大喜びされる(≒良い条件で入居できる)など、メリットがたくさんあるんです。
また、汚れてきたら、どのペンキを塗ればいいか、どのタイルカーペットを貼りかえればいいか等、自分達でちょっとした補修ができるようになり、常に会議室を綺麗に保てるのもいいところですね。
更なるメリットとしては、ナゾな連帯感と、会議室に対する愛着が、スタッフに生まれるところですかね。笑
上記写真の会議室、行くたびに、「苦労して造作したこの壁、汚してないだろうなぁ~」とか思いながら見たりしています。プラスターボード(造作のための材料)運んだりするの、本当に大変だったんです。。。
メリットづくめですが、、、やっぱりこれだけやるのは大変です。苦笑
こうやって、できるだけ手頃な料金で皆様にご利用いただけるよう、日々奮闘しております!
是非皆さま、ふれあい貸し会議室をご利用くださいませ!